「2019年 春の公開シンポジウムのお知らせ 4月21日(日)」

「2019年 思想の科学研究会・春の公開シンポジウム」

『 沈む夕陽を浴びて、ダイモンの声に心を傾け 』民間アカデミズム ⑥

<講師>  八木雄二(東京港グリーンボランティア所属)

<日時>2019421()  午後2時~5時(1時半開場)

<開催場所>:セシオン杉並2F視聴覚室 <参加費>1000円(研究会員は無料)

東京湾の埋立地の一角、大井ふ頭の流通センターの近くに【東京港野鳥公園】という空間があります。そこは、壊されていく自然空間のなかで、隙間のような場所に野鳥が集まっていくのを見出した市民が、行政にはたらきかけて、サンクチュアリ(野鳥保護区域)としてつくられた『大井第七ふ頭公園』に由来します。

中世神学を研究していた八木雄二さんは、設立当初からボランティアとして、40年間、そのサンクチュアリを守る活動をつづけ、大学に定職を求めないまま、研究とボランタリー【自由意志】に従った日々を送りつづけています。

自然と交わるボランティア作業の中に哲学の営みを、そして、哲学の研究の中に、自然の中にあるひとの生き方を探っていきます。彼の哲学の探求は、中世の神学の源流たるソクラテス、古代哲学へと射程をひろげ、その業績は、現代の混乱する言説空間を解く鍵を与えてくれる可能性を示唆してくれます。

現在、『東京港グリーンボランティア』という団体の中心的な人物として仲間と活動を続け、そして普遍的な真理や正義でなく、ひとのあるべきありように立った日々を生きることを扱う哲学を模索しています。

緑の自然という生態系の中で育まれた人類のこれからを、そして、占有や排他でなかったはずのひとの本来のあり方を、みなさんが考える一助になる集まりになると幸いです。

八木雄二:1952年生まれ。慶應義塾大学卒 東京港グリーンボランティア代表理事・東京キリスト教神学研究所所長

[代表作]

<<古代哲学関連>>

『古代哲学への招待』・『哲学の始原』・『裸足のソクラテス』・『イエスと親鸞』

<<中世哲学>>

『スコットウスの存在理解』・『中世哲学への招待』・『天使はなぜ堕落するのか』・『神を哲学した中世』・『聖母の博士と神の秩序』・『「ただ一人」生きる思想』・『カントが中世から学んだ「直感認識」』

<<ボランティア活動とそこから生まれた生態系存在論・倫理学>> 

『鳥のうた 詩歌探鳥記』・『地球に自然を返すために』・『生態系存在論序説』・『生態系存在論の構築』・『生態系倫理学の構築

greenvolunteer

2019年・春の公開シンポジウム(カラー).pdf

                                                 



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